安定供給の大きな役割を
最上流から担うやりがいがあります。
仕事内容について(一日のスケジュールと、具体的な業務内容)
私は相生工場で採掘班の班長として発破作業を担当しています。発破とは骨材の原石となる岩盤を破砕することであり、発破計画を作成し、穿孔、装薬、発破作業が主な業務となります。一日のスケジュールについては、午前中は現場の状況確認後、装薬作業を行い、定刻に発破を行います。午後からは翌日に発破を行うための穿孔作業や発破計画書の作成をしています。また、作業日報の取りまとめや採掘班員への安全や技術指導を行っています。
入社を決めた理由は?
私は今の仕事に出会うまで、町中の工事現場で見かける重機の何倍もの大きさの重機が稼働していることや、火薬を取り扱う仕事が身近に存在することを知りませんでした。
しかし、就職活動中に相生工場を見学した際に、重機のスケールの大きさや、発破の迫力に感動し、自分も乗ってみたい、やってみたいと思い入社を決意しました。
どういった時にやりがいを感じますか?
発破作業は露天作業となる為、常に天候に左右され、なかなか思うように作業が進まないことが多くあります。また、火薬を取り扱うため危険と隣り合わせであり、常に安全意識を持ちながらの慎重な作業になります。この様な難しい面もありますが、発破という作業は原石を採掘する工程の最上流であり、計画通りに日々の発破を行い、後工程への原石供給を滞らせることなく続けていくことに責任とやりがいを感じています。
就活中の方にアドバイス又は応援メッセージ
私自身が就職活動をしている時に、やりたい仕事になかなか出会うことができませんでした。しかし、今の仕事に出会い、班長という責任ある立場を与えられ、自分の仕事がコンクリートの原料となる骨材原石を採掘していると考えると、世の中の役に立っていることを痛感します。就職活動をされている方の中には、やりたい仕事がなかなか見つからないという方もいると思います。そういった方は、もう少し視野を広げて就職活動をしてみてはいかがでしょうか。きっと自分に合ったやりがいのある仕事が見つかると思います。就職活動は大変ではありますが、自分のやりたい仕事が見つけられるように頑張ってください。
※掲載している内容は取材当時の情報です。